腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
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激しく想いをぶつけ合い過ぎて、恥ずかしさで布団から出られない。
普段、お互いに穏やかな分、こんな一面があったことに、自分でも驚きを隠せないからこそ、恥ずかしさで沸騰しそうな勢いだ。
どんなに恥ずかしくても、ずっと布団の中にいるわけにはいかないので、意を決して布団の中から出た。
「おはよう、茜。昨日のことなんだけど…」
せっかく頭の中から消そうと思っていたのに、一気に記憶が蘇った。
「昨日のことって…?」
「嫌じゃなかったかなと思って。激しくしてごめん…」
質問の内容を聞き、落ち着きを取り戻す。
そんなの、答えは最初から決まっていた。
「大丈夫だよ。私は男らしい美咲くんも好きだよ」
私の言葉を聞いて、美咲くんは安心した顔をしていた。
同時に嬉しそうにもしていた。
「それならよかった。俺、あんなに我を忘れたのは初めてで。自分でも戸惑ってる」
同じだ。私もその感覚だ。
それを美咲くんに伝えてみることにした。
「私も同じだよ。好きだから、もっと美咲くんのことを欲しくなっちゃうのかもしれないね」
「茜って、わざと俺のことを煽ってる?男って、朝から大変なんだよ?」
自分から爆弾発言をかましていることに、その言葉を聞くまで気づかなかった。
熱の篭った瞳で見つめられ、私は逆らえなくなってしまった…。
私はこの瞳が好きだ。だから、この熱に再び溺れることにした。