腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
お値段も昔と違い、高いが、その分クオリティも上がっているみたいだ。
これだけガチャで楽しめるなんて、思ってもみなかった。

「分かる。私も久しぶりに回したけど、楽しかった。
たまにはガチャをまた回してみよっか」

「だな。たまには回してみっか」

「うん。でもその前に、ご飯食べよっか」

「冷めちゃうからな。…頂きます」

想像以上に唐揚げ定食が美味しくて。あっという間に食べてしまった。

「ご飯も食べたし、開封もしたし、移動しますか」

こうして、私達は次の場所へと移動した。


           *


フードコートから移動し、色んなお店で買い物をした。
あまりにも楽しくて。散財してしまった。

「結構、お金使っちゃったね」

「なんだか気がついたら、そうだったな」

特にガチャガチャ。あれは沼だ。一度ハマったら、抜けられないと悟った。

「そろそろ家に帰ろっか。これ以上、無駄にお金を使いたくないし」

「その意見に賛成。帰って、お家でゆっくりしよう」

なんてことを話していたタイミングで、またハプニングが起きた…。

「茜…」

私に声をかけてきたのは、やっぱり悠だった。

「悠。悠も来てたんだね」

「うん。この間の返事がほしい」

もう答えは決まっていた。
あとは自分の気持ちをまっすぐに伝えるだけだ。
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