腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした


           *


店内を回ること、一時間が経過した…。
必要な物はその都度、カゴの中に入れて、その度に必要な物が増えていった。
そして、肝心の家具だが、私達は好みが似ているため、いいなと思う物が一致し、その場で即決し、購入した。
物によっては配置場所の関係で、幅や高さなどを計ってからじゃないと分からない物もあるので、実際に引っ越してから買うことにした。

そして、帰宅してから、再び引っ越しの準備を進めた。
すぐに家を決めてしまったため、早く引っ越さなくてはならない。
そのため、あまり時間がない。やれる時にやらないと、本当に間に合いそうにない。
今はとにかく、急いで引っ越し準備に力を注ぐのみであった…。
幸い美咲くんが手伝ってくれているため、思ったよりも準備が早く進んでいる。
逆に美咲くんの家の方は大丈夫なのだろうか。手伝ってもらった分、私もできることがあれば、何かしてあげたい。
二人で協力し合って、支え合っていきたい。これから一緒に暮らしていくのだから。

「美咲くん。家の方はもう引っ越しの準備が進んでるから、逆に美咲くん家の準備を手伝おっか?」

すると、美咲くんは驚いた顔をした。
そして、笑顔でこう答えた。
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