腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「お待たせ致しました…」

店員さんが注文したメニューを、運びに来てくれた。
目の前に置かれたメニューを見て、ヲタク達は歓喜せずにはいられなかった。

「どれも美味しそうね」

可愛いとか、再現度が高いだけじゃなく、美味しそうな見た目をしているため、食欲がそそる。

「ですね。それじゃ早速、いただきましょう」

「だね。では…」

「「「いただきます…」」」

皆で美味しく一緒にいただいた。もちろん、食べる前にちゃんと写真は撮った。
前回、来た時と一部メニューが変わっていた。新規に追加されたメニューもあった。
せっかくなので、前回とは違うメニューを注文した。
それぞれのキャラをモチーフにしたメニューもあったが、私は腐女子として、カップリングをモチーフにしたメニューの方にした。

「見た目も可愛いし、美味しいね」

「そうですね。もっと注文しておくべきだったな…」

「これならペロッと食べれちゃうので、もう少し食べれましたね」

「その分、グッズにお金を使おう。一瞬で消えちゃうものより、残るものにお金をかけた方が、後々になっても楽しめる」

フードやドリンクは、あくまで思い出の一部であって。記念に過ぎない。
でも、グッズはずっと手元に置いておける。どちらもヲタクにおいて、大事なことだ。
心の中に残る思い出は思い出として。形として残るものは残るものして。

「よし!早く食べて、グッズを買いに行きましょう」

「だね。そうしよう」

この素敵な空間に酔いしれながら、食べ物と飲み物を堪能した。
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