腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「彼氏は俺らの家(うち)にいることを知っているのか?」

気になるところを、代わりに美咲くんが聞いてくれた。
喧嘩中とはいえども、ちゃんと連絡してくれることを願った。

「まだ連絡してない。これから連絡する」

綾香は鞄の中からスマホを取り出し、操作し始めた。
恐らく彼氏に連絡しているのであろう。これで彼氏側の不安は取り除けたであろう。
安心して綾香を家に居させることができる。気が済むまで居てもらうことにしよう。

「ちゃんと彼氏には連絡しました。ご迷惑をおかけして、ごめんなさい」

こちらとしては、連絡をしててくれれば、それで充分だ。

「謝らなくても大丈夫だよ。ちゃんと連絡してくれれば、向こうの心配も減るでしょ?
だから、連絡したのなら、それでいいんだよ。あとは綾香の気持ちを、気が済むまで話を聞くから、話してほしいな」

「そうだね。そこはちゃんとするので、たくさん話を聞いてほしいです。よろしくお願いします」

その後、ご飯を食べながら、綾香の話を聞いた。
話を聞いているうちに、時間はあっという間に過ぎていき、夜も更けてきたので、今夜はこの辺で一旦、終了にすることにした。
夕飯の後片付けをしながら、お風呂の準備もし、順番にお風呂に入った。
もう遅い時間なので、そのまま寝ることにした。
綾香も喋り疲れたのか、すぐに眠りに落ちた。
その姿を見て、私も安心して、眠りについた。
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