腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
《茜:お返事ありがとうございます。私も予定を合わせられるので、あとは綾香の返事を待とうと思います》

綾香は休日も予定が詰まっていて忙しそうなので、返事が返ってくるのはまだ先であろう。そんなに急ぎの用事ではないので、気長に綾香の連絡を待とうと思う。

皆の予定が合うのであれば、皆で一緒に電話で話したい。でももしそれが難しいのであれば、個々で電話して話したい。

できれば二人には直接、自分の口で伝えたい。本当は会って話したいが、そこまではさすがにそれぞれ住んでいる場所が異なるため、前以て予定を合わせないと難しい。

でも電話なら簡単にすぐに話すことができる。ビデオ通話もあるため、顔を見て話すこともできる。
便利なものは利用し、できるだけ直接会っているのと近い形で話したい。そこだけは意地でも通したい。大事な報告だから。

「…どうだった?連絡返ってきたのか?」

美咲くんは先程鳴った通知音の相手が誰なのか気になっているみたいだ。
これはヤキモチ…というよりは、無事に二人と連絡が取れたかどうか気になっているのであろう。
私は素直に答えた。誰から返事がきたのか。そして返事内容も…。

「綾香からは返事がまだ返ってきてないけど、先輩からの返事が返ってきた」

「へぇー、そうなんだ。で、先輩からは何て返事が返ってきたんだ?」

「いつでも大丈夫だから、二人の都合に合わせるよって。私もわりといつでも大丈夫だから、あとは綾香次第…かな」

「そっか。綾香からも早く返事が返ってくるといいな」

あまり急かしてはいないが、できるだけ早く返事が返ってきたら嬉しい。その方が早く予定が立てられるし、二人に早く報告したい。
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