腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
前向きに捉えつつ、アンケート結果に怯えながら過ごしている。結果が分かり次第、竹宮さんから連絡をもらえる。
竹宮さんからの連絡が欲しいよな、欲しくないような…。とにかく今は連載を頑張るのみだ。

あまりアンケートのことは気にせずに過ごしていたら、突然、竹宮さんから連絡がきた。
メッセージではなく電話で。嫌な予感がした。もしかしてすぐに打ち切り?せっかく書店の仕事を辞めたのに、ここで終了なんて面子が立たない。
今から嫌なことを言われる覚悟を持って電話に応じた。内心、とてもドキドキしながら…。

「もしもし…」

『いつもお世話になっております、竹宮です。先生、アンケートの結果が出ました』

ずっと恐れていたアンケート結果がついに出てしまった…。怖い。多くは望まないので、できれば最下位ではありませんように……。

『先生、読者のアンケート人気ランキング、一位獲得です。おめでとうございます。新人の先生で人気作家さん達を抑えての一位は素晴らしいことです』

…え?竹宮さんは今、何て言った?夢じゃないよね?一位って言ったよね?
自分の頬を抓ってみる。痛い。ってことは夢じゃない…。これは紛れもない現実だ。嘘ではないことに安堵する。
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