君に届けたい想い
「いや…気にすんなって。」


「う゛…でも……」


「いいから。」


「グズッ……うん……」


涙が止まらない。


どんなに泣いても、泣いても…。


きっと、安心したから…。


安心したから涙が止まらなかったんだね。


「あのさ、愛実―」


「ん?? 何?」


翼君が話し出す。


「…この後時間ある?」


「えっ?? ある…けど……」


「その…、俺の家来ないか??」


………俺の家??


……来ないか??


「えぇぇぇぇぇ~~???!……行って…いいの…??」
< 18 / 128 >

この作品をシェア

pagetop