君に届けたい想い
でも、歩いてる途中、私はある事に気が付いた。


―――翼君に、色々な噂の事、体の事…聞いてない――


そもそも公園には、愛を確かめるために行ったんじゃない。


…………確かめたい事はいっぱいあった…。


でも、確かめたい事…一つも聞けてないよ??


翼君、忘れちゃったのかな……??


今のうちに聞いてみよ。


「ねぇ、翼く……」

「着いたよ。 ここが俺の家…。」


私の小さな声は翼君の声によってかき消された。



翼君の家は公園から歩いて約5分。


もう、5分も経ってたんだ……。


……って今はそれどころじゃない!!


聞きたい事…聞かなきゃ。
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