肉食アニマルさんは、うさぎちゃんを狙ってます! 〜編入先は、肉食アニマル学園!?〜
「あら、知らないのね……一色さんは、あの濃い灰色の髪の男の人よ」

「な、なるほど……それならわたしはパシリであってますよっ……」



不本意ですけど……

でも、なんで確認に来たんでしょうか……?


わたしは、不思議に思いました。



「そう……ねぇ、あなた。パシリは嫌じゃないのかしら?」

「え、えっと……」

「嫌なら私が辞めさせることもできるわ」

「あっ、違くて……その……」



わたしが言いにくそうにしていることに気がついたのか、強そうな女の子はわたしの手を引っ張って人の少ない方に連れて行ってくれます。

階段の影で、人から見えにくい……そして人通りも少ないので、人に聞かれる心配もない場所です。



「ここでいいかしら?」

「は、はい……その……」

「ゆっくりでいいわ」

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