【完結&番外編追加中】三十路の社畜OLが出会った翌日に八才年下男子と結婚した件につきまして
──その後
林家の一番上のお兄さんが社長に就任することが発表された。
川崎さんがどうなるか心配していたが、そのまま秘書業務を続けるようで安心した。
勇哉さんは本当に世界一周旅行に行ってしまった。
行動力がすごいなと、俺もあれくらい振り切れる人間だったら、今きっとここにはいなかっただろう。
色々物思いに耽りながらオフィスの中を歩いていると──
物陰に隠れて中を覗いている女がいた。
川崎さんだ。
旦那を眺めている。
「何してるんだよ」
「わ!森川さん……?」
あの無表情な女が、こんなに表情豊かになるとは……。
恋とは恐ろしいな。
俺もこんなことをする人間だと思わなかった。
「ちょっと栄養補給を」
「自分の夫でか……。変な夫婦だな」
「いいんですこれで!」
「じゃあこれからもほどほどに頑張ってね、社長秘書サン」
今度は旦那の方。
「勇凛くん、今何してる?」
「あ、森川さん。ちょっとわからないことがあって聞いていました」
まだ大学生、でももう直ぐ社会人、そして妻がいる。
大変だ。
敵うわけでもない恋敵であり、後輩みたいなものであり、この会社の跡取りになるかもしれない男。
川崎さんを守るという謎の目的の中、ここに来てしまったけれど、もう俺は必要ないのかもしれない。
ならせめて、旦那の方の世話をするか。
その時スマホに通知があった。
──勇哉さん
今はオーストラリアにいるようだ。
カンガルーの写真を送ってきた。
俺も落ち着いたら世界一周旅行でもして、新しい恋でも探すか。
──fin

森川さんの番外編を最後まで読んで頂きありがとうございました。
想像以上に長くなってしまいました。
ほぼストーリーを遡っていましたが、彼の視点からのキャラの見方で書いてみました。
誤字脱字諸々読みにくい部分があって申し訳ありませんでした!
彼がここまで物語を支えてくれる存在になるとは最初は思ってなかったので私が助かりました。
私の思い入れのあるキャラです。
番外編お付き合い頂いた読者様に感謝です!
次は勇輝の番外編を追加します。
ぜひ彼の事も覗いてみてください!
林家の一番上のお兄さんが社長に就任することが発表された。
川崎さんがどうなるか心配していたが、そのまま秘書業務を続けるようで安心した。
勇哉さんは本当に世界一周旅行に行ってしまった。
行動力がすごいなと、俺もあれくらい振り切れる人間だったら、今きっとここにはいなかっただろう。
色々物思いに耽りながらオフィスの中を歩いていると──
物陰に隠れて中を覗いている女がいた。
川崎さんだ。
旦那を眺めている。
「何してるんだよ」
「わ!森川さん……?」
あの無表情な女が、こんなに表情豊かになるとは……。
恋とは恐ろしいな。
俺もこんなことをする人間だと思わなかった。
「ちょっと栄養補給を」
「自分の夫でか……。変な夫婦だな」
「いいんですこれで!」
「じゃあこれからもほどほどに頑張ってね、社長秘書サン」
今度は旦那の方。
「勇凛くん、今何してる?」
「あ、森川さん。ちょっとわからないことがあって聞いていました」
まだ大学生、でももう直ぐ社会人、そして妻がいる。
大変だ。
敵うわけでもない恋敵であり、後輩みたいなものであり、この会社の跡取りになるかもしれない男。
川崎さんを守るという謎の目的の中、ここに来てしまったけれど、もう俺は必要ないのかもしれない。
ならせめて、旦那の方の世話をするか。
その時スマホに通知があった。
──勇哉さん
今はオーストラリアにいるようだ。
カンガルーの写真を送ってきた。
俺も落ち着いたら世界一周旅行でもして、新しい恋でも探すか。
──fin

森川さんの番外編を最後まで読んで頂きありがとうございました。
想像以上に長くなってしまいました。
ほぼストーリーを遡っていましたが、彼の視点からのキャラの見方で書いてみました。
誤字脱字諸々読みにくい部分があって申し訳ありませんでした!
彼がここまで物語を支えてくれる存在になるとは最初は思ってなかったので私が助かりました。
私の思い入れのあるキャラです。
番外編お付き合い頂いた読者様に感謝です!
次は勇輝の番外編を追加します。
ぜひ彼の事も覗いてみてください!