【完結&番外編追加中】三十路の社畜OLが出会った翌日に八才年下男子と結婚した件につきまして
お泊まり
泊まる。
そんな、この前知り合った男の子を家に泊めるの?
この前酔い潰れて勇凛くんの家に泊まったけど。
シラフでなんか狭い部屋の中はキツイ!!
いやでも勇凛くんとは夫婦であって、なんの問題もないし、むしろ断るのに違和感もあるし!
私は深く悩んでいた。
「嫌ならいいですよ。退院したばかりだから、何か手伝えればと思って……」
捨てられた子犬みたいな顔をしている勇凛くん。
「……いいよ。部屋片付けてくるから、どこかで待っててくれる?」
勇凛くんの顔が明るくなった。
「はい、待ってます」
私は複雑な気持ちを抱えたまま、家に戻って部屋を掃除していた。
どこに勇凛くんを寝かせるか。
床は申し訳ないし、ベッド譲ると床で寝るだろうし。
考えても答えが出ない。
勇凛くんにメッセージを送った。
『待たせてごめんね。準備できたよ』
するとすぐに返信がきた。
『俺も買い出し終わりました』
「買い出し?」
なんのことだろうか。
勇凛くんに電話しようとしたら、インターホンが鳴った。
ドアを開けると、スーパーの袋を持った勇凛くんが立っていた。
「夕飯を作ろうと思って買ってきたんですけど、いいですか?」
「わざわざありがとう……。勇凛くん料理できるんだね」
「そんなに得意という訳ではないですけど、七海さんの健康のためなら頑張ります」
健気だ……。
私もこういう人間だったら今頃おひとり様じゃなかったはず。
勇凛くんを自宅に上げた。
「七海さんの部屋……七海さんの匂いがします」
顔が熱くなった。
そんな、この前知り合った男の子を家に泊めるの?
この前酔い潰れて勇凛くんの家に泊まったけど。
シラフでなんか狭い部屋の中はキツイ!!
いやでも勇凛くんとは夫婦であって、なんの問題もないし、むしろ断るのに違和感もあるし!
私は深く悩んでいた。
「嫌ならいいですよ。退院したばかりだから、何か手伝えればと思って……」
捨てられた子犬みたいな顔をしている勇凛くん。
「……いいよ。部屋片付けてくるから、どこかで待っててくれる?」
勇凛くんの顔が明るくなった。
「はい、待ってます」
私は複雑な気持ちを抱えたまま、家に戻って部屋を掃除していた。
どこに勇凛くんを寝かせるか。
床は申し訳ないし、ベッド譲ると床で寝るだろうし。
考えても答えが出ない。
勇凛くんにメッセージを送った。
『待たせてごめんね。準備できたよ』
するとすぐに返信がきた。
『俺も買い出し終わりました』
「買い出し?」
なんのことだろうか。
勇凛くんに電話しようとしたら、インターホンが鳴った。
ドアを開けると、スーパーの袋を持った勇凛くんが立っていた。
「夕飯を作ろうと思って買ってきたんですけど、いいですか?」
「わざわざありがとう……。勇凛くん料理できるんだね」
「そんなに得意という訳ではないですけど、七海さんの健康のためなら頑張ります」
健気だ……。
私もこういう人間だったら今頃おひとり様じゃなかったはず。
勇凛くんを自宅に上げた。
「七海さんの部屋……七海さんの匂いがします」
顔が熱くなった。