クズにはクズのやり方で
買うものを買った私はコンビニから出た。
自動ドアで立ち尽くしていた店員の彼氏を横目にして、コンビニの前で立ち止まり空を仰いで空気を吸った。
自分の胸の中から、考え込んでいるものを取っ払った。
取れたか分からないが、なんかスッキリした気分だった。
行くかと前に踏み出そうとした時、また大きな声が響き渡る。
「なんでだよ。俺のこと、愛してないのかよ」
「…ここ、職場だから。やめて」
「俺より、仕事を選ぶのかよ」
彼氏は舌打ちをして、店員に詰め寄る。
「違う! 愛してる。でも、仕事もしなくちゃいけないから。こんちゃん、分かって」
店員は彼氏の袖をくいと掴み、上目遣いで訴える。
「……はぁ、チッ分かったよ。じゃあ、ここで待ってるから」
彼氏はそう言ってから、コンビ二の前で地面に座り込んでいた。
いやいや……彼女が仕事なら家で待ってよ。
なんでわざわざ、彼女の職場でしかも、自動ドアの前で待つ必要がある?
これは、仕事にも支障がでるのではないか。
後ろを振り返り、コンビニにまた入った。
すると、店員と店長らしき人物が話し込ん
でいるのが見えた。
店員は店長に一生懸命頭を下げていた。
申し訳ありません。なんとかコンビニの前から移動させますと。
自動ドアで立ち尽くしていた店員の彼氏を横目にして、コンビニの前で立ち止まり空を仰いで空気を吸った。
自分の胸の中から、考え込んでいるものを取っ払った。
取れたか分からないが、なんかスッキリした気分だった。
行くかと前に踏み出そうとした時、また大きな声が響き渡る。
「なんでだよ。俺のこと、愛してないのかよ」
「…ここ、職場だから。やめて」
「俺より、仕事を選ぶのかよ」
彼氏は舌打ちをして、店員に詰め寄る。
「違う! 愛してる。でも、仕事もしなくちゃいけないから。こんちゃん、分かって」
店員は彼氏の袖をくいと掴み、上目遣いで訴える。
「……はぁ、チッ分かったよ。じゃあ、ここで待ってるから」
彼氏はそう言ってから、コンビ二の前で地面に座り込んでいた。
いやいや……彼女が仕事なら家で待ってよ。
なんでわざわざ、彼女の職場でしかも、自動ドアの前で待つ必要がある?
これは、仕事にも支障がでるのではないか。
後ろを振り返り、コンビニにまた入った。
すると、店員と店長らしき人物が話し込ん
でいるのが見えた。
店員は店長に一生懸命頭を下げていた。
申し訳ありません。なんとかコンビニの前から移動させますと。