君がいてくれて。
夢みたい。
「あ!紘だ!」
「おじゃまします。今、遊びに来ても良かったかな?」
「全然大丈夫だよっ…!良かったら座って…!」
今日は初めて紘くんが私達の病室に遊びに来てくれた。
もちろん、この前のカメラも持って。
「いつ遊びに来たらいいか分からなくてさ、ずっとタイミング見計らってて…少し遅くなった。」
「いつでもいいのに!!あ、ご飯の時以外は!」
ふふっ…!樹くん、紘くんが来てくれて嬉しそうだなっ…。
樹くんもこれまで仲のいい友達ができたことないって言ってたからすごく嬉しいのかもしれない。
「気を使う必要はないよっ。私達、ほとんどここにいるし気軽に話に来てくれたら嬉しいっ…。」
お友達と話せるなんて夢のような時間はどれだけあってもいいと思うから。
「樹くんも優花ちゃんもありがとう。今度はすぐに遊びにくる。」
「あははっ!うん!!」
樹くんは嬉しそうに返事をしたけれど、すぐに何か考え込むように表情を崩した。
「どうしたの?樹くん。」
私がそう聞くと樹くんは紘くんに不思議そうに問いかけた。
「呼び捨てで良くない?」
え…?
「え…?」
私の心の声と紘くんの困惑したような声が重なる。
「だってさ、友達でしょ?別に呼び捨てでいいよ!」
「え、いいの?」
「当たり前じゃん!」
呼び捨て…。
やっぱり仲のいい友達同士って呼び捨てで呼びあってるイメージはあるし、私が友達としたかったことでもある。
呼んだからと言ってどうなるのかは分からないけれどその方が距離が近くなる…?
「…でも、僕、人の事呼び捨てで呼んだことないし…。慣れてない…。」
「じゃあ、僕達が呼び捨て第1号じゃん!」
よ、呼び捨て第1号?
その響きの思わず笑ってしまった。
「優花ちゃん!何笑ってんの!?僕、本気で言ったんだけど!」
「だって…呼び捨て第1号って…。」
気づけば紘くんも笑っていて私たちの前で樹くんは理由が分からずおろおろしていた。
「あははっ…!樹っ…。面白っ…。例えがいいセンスしてるなっ。」
「だろっ!」
あっ…紘くん自然に樹くんの事…。
2人が呼び捨てなら…。
「私もっ…!私も、呼び捨てで呼んで欲しい…!」
「え、優花ちゃんも?いいの?」
「う、うんっ…!その方が2人と仲良く慣れたような気がするからっ…!」
友達から呼び捨てで呼んでもらうなんて私が友達にやってほしかったひとつの夢だっ。
「よしっ!じゃあ、紘!優花!これからよろしくね!というか!優花も僕達の事呼び捨てに…。」
「…。」
「無言やめてよ!!」
樹くんのカンペキなツッコミによってその話は終わったがこの日は2人と少し距離を縮められたとても嬉しい日になった。
「おじゃまします。今、遊びに来ても良かったかな?」
「全然大丈夫だよっ…!良かったら座って…!」
今日は初めて紘くんが私達の病室に遊びに来てくれた。
もちろん、この前のカメラも持って。
「いつ遊びに来たらいいか分からなくてさ、ずっとタイミング見計らってて…少し遅くなった。」
「いつでもいいのに!!あ、ご飯の時以外は!」
ふふっ…!樹くん、紘くんが来てくれて嬉しそうだなっ…。
樹くんもこれまで仲のいい友達ができたことないって言ってたからすごく嬉しいのかもしれない。
「気を使う必要はないよっ。私達、ほとんどここにいるし気軽に話に来てくれたら嬉しいっ…。」
お友達と話せるなんて夢のような時間はどれだけあってもいいと思うから。
「樹くんも優花ちゃんもありがとう。今度はすぐに遊びにくる。」
「あははっ!うん!!」
樹くんは嬉しそうに返事をしたけれど、すぐに何か考え込むように表情を崩した。
「どうしたの?樹くん。」
私がそう聞くと樹くんは紘くんに不思議そうに問いかけた。
「呼び捨てで良くない?」
え…?
「え…?」
私の心の声と紘くんの困惑したような声が重なる。
「だってさ、友達でしょ?別に呼び捨てでいいよ!」
「え、いいの?」
「当たり前じゃん!」
呼び捨て…。
やっぱり仲のいい友達同士って呼び捨てで呼びあってるイメージはあるし、私が友達としたかったことでもある。
呼んだからと言ってどうなるのかは分からないけれどその方が距離が近くなる…?
「…でも、僕、人の事呼び捨てで呼んだことないし…。慣れてない…。」
「じゃあ、僕達が呼び捨て第1号じゃん!」
よ、呼び捨て第1号?
その響きの思わず笑ってしまった。
「優花ちゃん!何笑ってんの!?僕、本気で言ったんだけど!」
「だって…呼び捨て第1号って…。」
気づけば紘くんも笑っていて私たちの前で樹くんは理由が分からずおろおろしていた。
「あははっ…!樹っ…。面白っ…。例えがいいセンスしてるなっ。」
「だろっ!」
あっ…紘くん自然に樹くんの事…。
2人が呼び捨てなら…。
「私もっ…!私も、呼び捨てで呼んで欲しい…!」
「え、優花ちゃんも?いいの?」
「う、うんっ…!その方が2人と仲良く慣れたような気がするからっ…!」
友達から呼び捨てで呼んでもらうなんて私が友達にやってほしかったひとつの夢だっ。
「よしっ!じゃあ、紘!優花!これからよろしくね!というか!優花も僕達の事呼び捨てに…。」
「…。」
「無言やめてよ!!」
樹くんのカンペキなツッコミによってその話は終わったがこの日は2人と少し距離を縮められたとても嬉しい日になった。