ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?
「じゃ、とりあえずはこれで案内終わりね!」

「おう! ありがとな!」



陽さんが頭を下げるのに合わせて、わたしも同じように頭を下げる。

なんというか……すごく喧嘩をしてるんだなってことがわかった。

いちおう、ここも報告しないといけないかな……?

息を小さくはいて、歩き始めている花園さんについていく。

すると、急に後ろから声が聞こえてきた。



「お、そこにいんの下剋上のピンクじゃね?」

「え、マジ? ほんとじゃん、しかも1人」

「知らねぇ奴ら連れてるし、今が倒すチャンスじゃね?」



振り向いてみると、当然だけど知らない男の子たちがわたしたちの方をバカにするように見ていた。

な、なんだろう……と少し混乱してしまうと、花園さんがわたしと陽さんを庇うように前に立つ。
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