ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?
や、やっぱり殺すつもりだったんだ……

さっきのナイフは目の前に迫っていて、頭を狙っていると完全にわかる軌道だった。

弾けたから、良かったけど……

でも、一歩間違えれば死んでいた、と考えると、ゾッとする。



「さっき案山子相手に対ヴァンパイア戦の練習してたから、いまいち加減ができないんだよねー」

「はぁ……まぁいい。別に1人でも相手できるだろうから、俺は他に行く」



そう言って、静流さんはわたしの方に背を向けて、リーダーの方に向かっていく。

でも、リーダーはまだまだ余裕そうに戦っていて、わたしのせいで倒れる、なんてことにはならなさそうだ。

少し、ほっとする。



「ねー、続き始めよ? 静流なんて見てないでさ、せっかくの勝負(バトル)なんだからッ」
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