Bella Notte
ever after……
ホテルの部屋まで送ってくれた桜井は、私が部屋へ入るのを見送った後すんなりと帰っていった。
(もう少し話したかったな)
そう思っていたけれど、体力の限界を感じてメイクを念入りに落とした後、軽くシャワーを浴びベッドルームへ何とかたどりついて夢を見ることなく眠り続けた。
大きな窓から朝日が差し込むタイミングで目が覚めてしまい、ベッドサイドに置いておいたスマートフォンを手に取ると、7時過ぎだと気付く。
昨夜から何も食べていないので空腹に苛まれながら、部屋を見渡す。
疲れすぎていて部屋がどうかなんて今頃気付いたけれど、どう見ても広すぎる。
バスローブのまま、続き部屋のその先へ行くと、ダイニングテーブルがあってそこにフルーツやショコラがある。
温かい紅茶を準備しつつ行儀が悪いけれどマスカットをつまむ。
紅茶へ蜂蜜を多めに入れて、席に着きフルーツとショコラを口にするとホッと息がつけた。
「おはよう」
聞きたかった声が真後ろからして、思わず飛び上がった。
「お、おはよう。桜井」
咽そうになりながら、やっと答えた。
(気配っ)
「・・・・・・なんでここにいるって顔してる」
微かに微笑みながらそう言う瞳から目が逸らせない。
(そういえばノーメイクだし)
だんだんと頭がはっきりとしだして思い出す。
そんな事まったく気にしない様子で、大きな腕が絡みついてきた。
(もう少し話したかったな)
そう思っていたけれど、体力の限界を感じてメイクを念入りに落とした後、軽くシャワーを浴びベッドルームへ何とかたどりついて夢を見ることなく眠り続けた。
大きな窓から朝日が差し込むタイミングで目が覚めてしまい、ベッドサイドに置いておいたスマートフォンを手に取ると、7時過ぎだと気付く。
昨夜から何も食べていないので空腹に苛まれながら、部屋を見渡す。
疲れすぎていて部屋がどうかなんて今頃気付いたけれど、どう見ても広すぎる。
バスローブのまま、続き部屋のその先へ行くと、ダイニングテーブルがあってそこにフルーツやショコラがある。
温かい紅茶を準備しつつ行儀が悪いけれどマスカットをつまむ。
紅茶へ蜂蜜を多めに入れて、席に着きフルーツとショコラを口にするとホッと息がつけた。
「おはよう」
聞きたかった声が真後ろからして、思わず飛び上がった。
「お、おはよう。桜井」
咽そうになりながら、やっと答えた。
(気配っ)
「・・・・・・なんでここにいるって顔してる」
微かに微笑みながらそう言う瞳から目が逸らせない。
(そういえばノーメイクだし)
だんだんと頭がはっきりとしだして思い出す。
そんな事まったく気にしない様子で、大きな腕が絡みついてきた。