ドウキは、とまらない?

 平井くんがスネた風に言うから、もう嫌な予感しかしない。


「じゃあ、アタシも~」

「わたしも~!」


 と、波那と夏音が、すかさず悪ノリに参加してくる。あれ? 確か、ガチで郡司だけに奢る話だったよね?


「もう、それじゃあ同期会のまんまじゃん!」


 どんだけ仲がいいんだ、ウチの同期は。


「さくら、……オレたち、ドコまでオゴればいいの? お金足りるかな?」

「ハル……」


 あんたドコまで大ボケなのよ? さっきまで乏しかった財布の中身、忘れてないわよね?


「晴、今日の勘定営業三人持ちでOKだぞ?」

「郡司ぃ~、コラァ?」


 魔法のカード使えないんだから、余計なこと言うな!


「俺ぇ、考えた人だから、さくらと晴の二人のオゴリでいいよね?」

「ナニ言っちゃってんの平井くん?」

『ご馳走様~』


 すかさず、みんなからの声。


「……っ」



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