ドウキは、とまらない?
✿ 告白とコクハク

 早く、帰りたい。

 嫌な予感がする、から……。


「……痛《い》てっ」


 あたしは、落ち着かない気持ちで、もらった健康的飲み物を一気に飲み干すと、意外と氷が入っていたみたいで、キ~ンとなって頭が痛くなった。


「あはは……、かき氷、食べた時みたいになった」

「一気に飲むからだ……」


 ヘンだな、いつも一緒にいるハルのはずなのに、全然落ち着かないなんて……。ここが、ハルの部屋だから?

 早く、帰りたい。

 空回ってる会話、自分の鼓動が少しずつ速くなっている気がする。


「さくら」

「ん? ナニ?」

「……」

「……ハル?」


 ボンヤリだけど、少しだけ寂しそうにうつ向くハルの、言葉を待つ。


「覚えて、ない?」

「えっ? ……ナニを?」



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