ドウキは、とまらない?
✿ ドウキはとまらない?


「……ん?」


 気がつくと、レースのカーテンから降り注ぐまぶしい朝日…―――


 えっ?


「朝日っ!?」


 あたし、あのまま寝ちゃった?

 ベッドから慌てて飛び起きると、昨日着たままのスエットの上下と、その中に巻いたままのバスタオル。

 なんともない、みたい?

 ホッと、するのもつかの間。


「……さくら、起きたの?」


 ドキッ

 となりで、まぶしそうに目を細めるハルの徹夜顔。



< 38 / 47 >

この作品をシェア

pagetop