ダイヤの首輪─先生の歪んだ愛に囚われて─
第11話
「俺も苦しいよ、お前に会えなくなるのが」
先生が突然そう言った。
苦しい……?
先生が、苦しい……?
どうして?
先生は、私の髪をかきあげた。
そして、唇が私の耳に触れた。
その瞬間、体に痺れを感じて、頭の中がボヤけて、思考がうまく働かなくなった。
「先生ちょっと待ってください!」
けれど、先生はやめない。
更に追い討ちをかけるように、指を滑らせる。
「ドア、鍵空いてるよ。逃げたかったら逃げていいよ」
そんなこと言われても——
もう、体に力が入らない。
むしろ、先生の体温を心地いいと感じてしまっている。
「お前の体は、俺を欲しがってるんだよ」
……そうかもしれない。
自分でも、もうよくわからない。
こんなことされても、やっぱり先生のことが頭から離れない。
おかしくなってる。
先生はまた、私の敏感なところに触れてくる。
その度に私の心と身体は先生に呑まれていく。
どうすればいいの?
「先生はどうすれば満足するんですか……?」
その言葉に、先生の手が止まった。
「お前が……身も心も、何もかも、俺が欲しいって、俺に縋り付けばいいんだよ」
こんなに自分勝手なことをしておいて。
矛盾だらけ。
やっぱり、この人はどこか壊れてる。
私は起き上がり、車のドアを開けて外に飛び出した。
「先生……もう、やめませんか……?」
涙がまた溢れてくる。
「先生が私をどう思ってるのか、よくわからないし……私も、だんだん自分の気持ちがわからなくなってます」
「私は、先生の都合のいい人形じゃないんですよ……」
そう言って、私はその場を立ち去った。
先生が突然そう言った。
苦しい……?
先生が、苦しい……?
どうして?
先生は、私の髪をかきあげた。
そして、唇が私の耳に触れた。
その瞬間、体に痺れを感じて、頭の中がボヤけて、思考がうまく働かなくなった。
「先生ちょっと待ってください!」
けれど、先生はやめない。
更に追い討ちをかけるように、指を滑らせる。
「ドア、鍵空いてるよ。逃げたかったら逃げていいよ」
そんなこと言われても——
もう、体に力が入らない。
むしろ、先生の体温を心地いいと感じてしまっている。
「お前の体は、俺を欲しがってるんだよ」
……そうかもしれない。
自分でも、もうよくわからない。
こんなことされても、やっぱり先生のことが頭から離れない。
おかしくなってる。
先生はまた、私の敏感なところに触れてくる。
その度に私の心と身体は先生に呑まれていく。
どうすればいいの?
「先生はどうすれば満足するんですか……?」
その言葉に、先生の手が止まった。
「お前が……身も心も、何もかも、俺が欲しいって、俺に縋り付けばいいんだよ」
こんなに自分勝手なことをしておいて。
矛盾だらけ。
やっぱり、この人はどこか壊れてる。
私は起き上がり、車のドアを開けて外に飛び出した。
「先生……もう、やめませんか……?」
涙がまた溢れてくる。
「先生が私をどう思ってるのか、よくわからないし……私も、だんだん自分の気持ちがわからなくなってます」
「私は、先生の都合のいい人形じゃないんですよ……」
そう言って、私はその場を立ち去った。