色褪せて、着色して。~黒薔薇編~
バニラが部屋に通そうとしたけど。
スペンサー侯爵は私と2人きりで話がしたいと言って。
薔薇園に案内すると言ってくれた。
少し歩いたところに、薔薇園があった。
王家の薔薇園に比べると、随分とコンパクトだけど。
美しい薔薇が咲き誇っている。
色とりどりの薔薇の中で、黒い薔薇が咲いている一角があった。
そこでスペンサー侯爵は足を止めた。
「エアー姫様は蘭にお会いしたのですよね?」
「へ?」
予想外の質問に、マヌケな声が出てしまう。
白い蝶が私の前を横切った。
「蘭は・・・元気でしたか?」
スペンサー侯爵は私と2人きりで話がしたいと言って。
薔薇園に案内すると言ってくれた。
少し歩いたところに、薔薇園があった。
王家の薔薇園に比べると、随分とコンパクトだけど。
美しい薔薇が咲き誇っている。
色とりどりの薔薇の中で、黒い薔薇が咲いている一角があった。
そこでスペンサー侯爵は足を止めた。
「エアー姫様は蘭にお会いしたのですよね?」
「へ?」
予想外の質問に、マヌケな声が出てしまう。
白い蝶が私の前を横切った。
「蘭は・・・元気でしたか?」