完璧美人の私が恋したのは、眼鏡オタクのSEでした
久しぶりの夜は、思っていたよりも、
ずっと、濃くて。
優しさの中で、快楽が、ゆっくり、
深く、身体を満たしていく。
「……っう」
気づけば、思考は遠のいて。
ただ、温度と、鼓動と、
その腕の感触だけが、
世界のすべてになっていた。
(……もっと)
聞こえるのは、
擦れ合う鼓動と乱れた呼吸だけ。
どこまで続いて、
どこで終わるのかなんて
考える隙もない。
少し緩んだかと思えば、
また深く、また激しく求め合って、
気づけば、
何度目かさえ数えられないほど
同じ波に飲まれていた。
「あっ……」
熱の中で少しずつ、
からだが溶けていく。
ただ、夢中で、
この瞬間に、
同じ場所に沈んでいたかった。
遠のいていく意識のぎりぎりのところで、
触れ合っているすべてから、
「好きだ」が
こぼれてくるのを感じながら――
大きく吐息が乱れた、
自分ではどうにもならない大きな波
抑えきれす、激しく吐息が漏れる
「……い……っく……」
震えていたのか、
すべてが白くなり
甘い無意識の世界に漂っていた。
もう、終わったはずなのに。
優希の胸に抱かれたまま、
静かに呼吸を整えていると——
身体の奥が、ふいに、きゅっと縮んだ。
(……え)
考えるより先に、
内側が、ひく、ひく、と小さく跳ねる。
それは、
自分で止められるものじゃなくて、
優希の呼吸に合わせて、
勝手に、連続して……
思わず、無意識に吐息が漏れる。
恥ずかしいのに、その反応が、
容赦なく、快感を連れてくる。
内側で続く、打ち付けるような脈動が、
何度も。
そのたびに、からだの奥が、
きゅっと甘く締めつけられて、
また吐息が漏れる。
(……私、また……)
頭では、
「もう大丈夫」って分かっているのに、
身体だけが、優希を離そうとしない。
終わったあとでも、こうして、
身体が勝手に反応するなんて。
それが、怖いくらいなのに、
嫌じゃなかった。
むしろ——
優希に、抱かれている今だからこそ、
安心して、
その感覚に身を委ねている自分がいる。
私は、そっと目を閉じた。
——この人のそばでなら、
こんなふうに、
身体まで正直になってしまっても、
いいんだと。
その夜のことを、
きっと一生忘れないだろうと
ぼんやり思った。
——こんな夜が、来るなんて。
里桜は、
そのまま、優希の胸の中で、
ゆっくり眠りについた。
ずっと、濃くて。
優しさの中で、快楽が、ゆっくり、
深く、身体を満たしていく。
「……っう」
気づけば、思考は遠のいて。
ただ、温度と、鼓動と、
その腕の感触だけが、
世界のすべてになっていた。
(……もっと)
聞こえるのは、
擦れ合う鼓動と乱れた呼吸だけ。
どこまで続いて、
どこで終わるのかなんて
考える隙もない。
少し緩んだかと思えば、
また深く、また激しく求め合って、
気づけば、
何度目かさえ数えられないほど
同じ波に飲まれていた。
「あっ……」
熱の中で少しずつ、
からだが溶けていく。
ただ、夢中で、
この瞬間に、
同じ場所に沈んでいたかった。
遠のいていく意識のぎりぎりのところで、
触れ合っているすべてから、
「好きだ」が
こぼれてくるのを感じながら――
大きく吐息が乱れた、
自分ではどうにもならない大きな波
抑えきれす、激しく吐息が漏れる
「……い……っく……」
震えていたのか、
すべてが白くなり
甘い無意識の世界に漂っていた。
もう、終わったはずなのに。
優希の胸に抱かれたまま、
静かに呼吸を整えていると——
身体の奥が、ふいに、きゅっと縮んだ。
(……え)
考えるより先に、
内側が、ひく、ひく、と小さく跳ねる。
それは、
自分で止められるものじゃなくて、
優希の呼吸に合わせて、
勝手に、連続して……
思わず、無意識に吐息が漏れる。
恥ずかしいのに、その反応が、
容赦なく、快感を連れてくる。
内側で続く、打ち付けるような脈動が、
何度も。
そのたびに、からだの奥が、
きゅっと甘く締めつけられて、
また吐息が漏れる。
(……私、また……)
頭では、
「もう大丈夫」って分かっているのに、
身体だけが、優希を離そうとしない。
終わったあとでも、こうして、
身体が勝手に反応するなんて。
それが、怖いくらいなのに、
嫌じゃなかった。
むしろ——
優希に、抱かれている今だからこそ、
安心して、
その感覚に身を委ねている自分がいる。
私は、そっと目を閉じた。
——この人のそばでなら、
こんなふうに、
身体まで正直になってしまっても、
いいんだと。
その夜のことを、
きっと一生忘れないだろうと
ぼんやり思った。
——こんな夜が、来るなんて。
里桜は、
そのまま、優希の胸の中で、
ゆっくり眠りについた。