俺が笑わせるから。~チャラ男王子の甘すぎる独占欲~
♡Level.3
「――というわけで、来週の林間学校、各クラスから実行委員を二名ずつ選出する。立候補はいるか?」
担任の先生の声が教室に響いた瞬間、私の心臓が跳ねた。
林間学校。クラスが違う涼くんと、もしかしたら少しだけ話すきっかけができるかもしれない。
LIMEしても、ずっと既読スルー。
「別れる」って言われたわけでも、私から言ったわけでもない。
だから、はっきりさせなきゃいけないから……。
そんなことを考えていた、その時だった。
「はいっ! 先生、俺やりまーす!」
迷いなく真っ直ぐに手を挙げたのは、私の隣の席で不敵に笑う恭弥くん。
「おー、朝日か。珍しいな、お前がこういうのやるなんて」
「あはは。好きな人と一緒に、何かに取り組みたいなぁと思いまして」
一瞬にしてクラス中が「えー!」「絶対、桜宮さんじゃん!」と冷やかす声で溢れかえる。
私は顔が火を噴くほど熱くなるのを必死に隠しながら、流されるように自分も手を挙げた。
「――というわけで、来週の林間学校、各クラスから実行委員を二名ずつ選出する。立候補はいるか?」
担任の先生の声が教室に響いた瞬間、私の心臓が跳ねた。
林間学校。クラスが違う涼くんと、もしかしたら少しだけ話すきっかけができるかもしれない。
LIMEしても、ずっと既読スルー。
「別れる」って言われたわけでも、私から言ったわけでもない。
だから、はっきりさせなきゃいけないから……。
そんなことを考えていた、その時だった。
「はいっ! 先生、俺やりまーす!」
迷いなく真っ直ぐに手を挙げたのは、私の隣の席で不敵に笑う恭弥くん。
「おー、朝日か。珍しいな、お前がこういうのやるなんて」
「あはは。好きな人と一緒に、何かに取り組みたいなぁと思いまして」
一瞬にしてクラス中が「えー!」「絶対、桜宮さんじゃん!」と冷やかす声で溢れかえる。
私は顔が火を噴くほど熱くなるのを必死に隠しながら、流されるように自分も手を挙げた。