君と一緒に明日へ行く

なんで優しくするの?


お昼の時間になった。

今日は久しぶりのお母さんのお弁当だ。

前は捨てられっちゃって食べれなかったけど今日はなぜか捨てられてないから食べれる!

さっきの雨はまだやまないからいつも外で食べていると思う優斗たちも教室で食べいる。

私は自分の席でお弁当を広げお弁当を食べようとした。

いただきまーす。

するとよこからこれからるちなちゃんたちと食べようとしていただろう由乃ちゃんが私の机にぶつかって私のお弁当がひっくり返って床
に落ちた。

「あ・・・。」

今日こそは食べられると思ったのに。


「ごめ~ん。藤さん。お弁当ひっくり返しっちゃった。・・・てへっ。」

「う、うん。別に大丈夫だよ。」

そう私が言うと。由乃ちゃんは反省する気がないようにごめんね~。といってるちなちゃんたちのところへ行ってしまった。

はぁ。まぁぶつかっちゃったんだからしょうがないよね。

そう思っていたけどるちなちゃんたちのところから聞こえた笑い声を聞いて、あ、わざとだったんだと気が付いた。

私がまた悲しくなってうつむきながら落ちたお弁当を拾っていると、優斗がこっちの席にきて私のお弁当のふたに、自分のお弁当に2個入
ってたおにぎりのうちの1つと、おかずを少しのせてくれた。

「大丈夫だよいらないよ。」

お願いだから。

「いやいいよ。食べて。」

「いらないよ。一食くらい抜いたって大丈夫だよ。」

お願いだから私にやさしくしないで。嫌いなんでしょ!

我慢していた涙が出てきそうになった。

「いらないって言ってんでしょ!」

私は優斗に背を向けて、言い放った。

「あ、そうだ!待っててあゆ。」

優斗はそう言ってどこかへ走り去っていった。

何よ待っててって。

私は、ふたから優斗が乗せたものを優斗のお弁当箱に戻してカバンに自分のお弁当箱を入れ、優斗が言葉を無視して廊下に飛び出した。
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