海姫物語
一部とはいえいろいろな作品に触れることができるし、それで気に入った作品を自分で購入して読むこともできる。
物語は特に大好きだ。
心がここではない別の場所へ飛んでいくような気がする。
そういうのはエリクと一緒に海へと抜け出す瞬間によく似ていると思う。
「姫奈は真面目だな。俺なんてぜんぜんわかんねぇのに」
姫奈はエリクの真っ白なタブレットを見て苦笑いを浮かべた。
一方姫奈のタブレットにはいろいろなことが書き込まれすぎていて、読み返してみると自分でもなにを書いたのかよくわからないときがある。
「もっと長い時間海にいたいよな。俺たちそれだけの能力はあるんだし」
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