ハウスクリーニング山代には休みが無い
プワップワァ〜…。夜の港に響き渡る船の音、暖かい春風に靡く髪をかきあげて始末用《掃除用》の仕事着であるハウスクリーニング山代と背中にプリントされた青いつなぎのチャックを締めて頭に被ったキャップをきちんと被り直してから4番と書かれた倉庫を開けるとTHE悪党って感じの雰囲気漂わせるガラの悪い男達が俺をじろっと睨んで来た。
「なんだ小僧?ここはてめぇみたいなガキが来る場所じゃねぇんだよ」
「初めましてからのこんばんわんこ。ボコボコにしてやりに来ましたんで宜しクイックルワイパー」
にっこり笑って返して手に持った俺の愛武器クイックルワイパーを見せてやると詐欺グループの中に居た1人がガタガタッと慌てて立ち上がった。
「どうしたんやサブ?」
きっちりネクタイを締めてスーツを着ているリーダーっぽい奴がそいつに聞くとサブと呼ばれた男は慌ててリーダーの方に駆け寄って何か耳打ちし始めた。
「リーダーヤバいっスよ!あいつ山代組のクイックルワイパーを使わせたら右に出る者がいないって噂のやべぇ奴ですよ!」
「なにっ!?じゃああの若僧が『1に掃除!2に掃除!3、4を含めて5に掃除!清潔に生きろよ、馬鹿野郎っ!!』の台詞で有名なあの伝説の掃除屋 狛《こま》さんの最初で最後の弟子であり山代組若頭の暴れん坊クイックルか!?なんでまたそないなお偉いさんがやって来たんやっ!?」
「知らねーッスよ!!」
「ハウスクリーニング山代はんにだけは絶対手ぇ出したらあかんって言うてただろうが!!」
「だから誰も山代組に手なんて出してないっスよ!!」
「じゃあ何で来ちゃってんや!?それも若頭はん自らが!!誰か絶対何かしたからクイックルワイパー持ってお掃除しに来ちゃったんやろが!!」
「ガタカダうっせぇですよ、叔父さん達ぃ…」
クイックルワイパーを目の前で振り回してみせるとその場に居た全員が ひぃっ! と悲鳴をあげて後退りした。
「なんだ小僧?ここはてめぇみたいなガキが来る場所じゃねぇんだよ」
「初めましてからのこんばんわんこ。ボコボコにしてやりに来ましたんで宜しクイックルワイパー」
にっこり笑って返して手に持った俺の愛武器クイックルワイパーを見せてやると詐欺グループの中に居た1人がガタガタッと慌てて立ち上がった。
「どうしたんやサブ?」
きっちりネクタイを締めてスーツを着ているリーダーっぽい奴がそいつに聞くとサブと呼ばれた男は慌ててリーダーの方に駆け寄って何か耳打ちし始めた。
「リーダーヤバいっスよ!あいつ山代組のクイックルワイパーを使わせたら右に出る者がいないって噂のやべぇ奴ですよ!」
「なにっ!?じゃああの若僧が『1に掃除!2に掃除!3、4を含めて5に掃除!清潔に生きろよ、馬鹿野郎っ!!』の台詞で有名なあの伝説の掃除屋 狛《こま》さんの最初で最後の弟子であり山代組若頭の暴れん坊クイックルか!?なんでまたそないなお偉いさんがやって来たんやっ!?」
「知らねーッスよ!!」
「ハウスクリーニング山代はんにだけは絶対手ぇ出したらあかんって言うてただろうが!!」
「だから誰も山代組に手なんて出してないっスよ!!」
「じゃあ何で来ちゃってんや!?それも若頭はん自らが!!誰か絶対何かしたからクイックルワイパー持ってお掃除しに来ちゃったんやろが!!」
「ガタカダうっせぇですよ、叔父さん達ぃ…」
クイックルワイパーを目の前で振り回してみせるとその場に居た全員が ひぃっ! と悲鳴をあげて後退りした。