仄暗いほど重たい愛 ~偽装妻ですが、冷血御曹司は手放す気がないようです~

「それでもいい……です。……めちゃくちゃにして、ください……」


精一杯の思いで伝えると、やがて、統悟さんが長いため息をついて。

引かれてしまったかな、とおそるおそる見上げた矢先に、唇を奪われた。


「っ、……ん……」

一度離れたかと思えば、今度はさらに重なり合う。

ゆっくりと体重がかかり、身体がベッドへ沈んでいく。


「目を逸らさないで。……一生、俺だけを見ていてください」

ふたりだけの夜は、仄暗いほどの愛で満ちていった。


【完】 
< 207 / 207 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:39

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

表紙を見る 表紙を閉じる
高校時代からずるずると関係を続けていた元彼に期待するのに疲れて別れを告げたら、らしくもない優しいキスをされた。 ┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈ 大手総合商社次期社長 灰田 恭平 社長秘書候補(仮) 落合 乃亜 ┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈ 「こうやって、毎晩愛せば満足?」  ̄ ̄ ̄ ̄堕ちる先は果たして。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop