魔法学校☆アルミラージ
「警察?ふふっ、それは困るね」笑ってるベールはリュカの言ってる事を冗談だと思っているようだった。

「リュカ君の恋人と話しをしていただけだよ」

「一方的にな。あんた知ってる?会話って言うのは、お互いに話しを交わして初めてそこで会話してたって言うんだよ。それと俺達は恋人じゃない」

リュカはベールの腕を掴むとレイの隣から無理矢理引っぺがしてそこにドカッと座った。

「はい、どうぞ」とウェイトレスの方は気にせず笑顔でカフェオレを隣に立ってるベールに渡すと「ではごゆっくり」と言って戻って行った。

「さ、あんたも帰った帰った」

「帰れだって?まだ話しの途中だ」

「ナンパなら他所に行けよ。俺達忙しいんだ」そこまで言ってからふとリュカは不思議に思った「あんたなんで俺の名前知ってんの?」と。

すぐ隣の席で食事していたならまだしもだいぶ離れた席に座っていたはずなのになぜ?

リュカが尋ねると「レイがキミをそう呼んでいたからね」とベールは言った。
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