地元なじみ。
高1*高校生活
新生活をお祝いしてくれるかのような綺麗なピンクの花びらが舞う――高校1年生の4月。
「あかり、おはよう」
「のんちゃん、おはよ」
「電車遅れてるね」
「うん、けど遅刻しないで済みそうだね、よかった」
この春から南高校の1年生になった私たち。
のんちゃんとは電車の時間も一緒になることが多くて、こうしてよく一緒に登校している。
電車通学……高校生っぽくて嬉しい。
「あかり、そろそろ朝練始まるの?」
「ううん、1年生はゴールデンウイーク明けからみたい。もう少しのんちゃんと一緒に行けるよ」
「そっか」
私は考えていた通り、バスケ部に入部した。
のんちゃんは引き続き帰宅部、ちなみに平塚くんと三島くんはサッカー部だ。
「おはよ、藤沢に辻堂」
「あっ、おはよう。今日はサッカー部朝練ないんだ?」
「そう、休み」
平塚くんと三島くんのサッカー部は1年生ももう朝練があるみたいで、こうして通学時に会うのは珍しい。
「辻堂、考えてくれた?マネの件」
「あのね……やらないって言ってるでしょ」
「そんなに仕事多くないし、みんな優しいよ?」
「そこじゃなくて、男子の部活のマネってところが遠慮したいのよ」
最近のんちゃんは、平塚くんにサッカー部のマネージャーとして勧誘されている。
のんちゃんはマネの仕事どうこうというよりは、カッコイイ人が多いサッカー部で、女子のやっかみを受けそうなことはしたくないとのこと。
けれど平塚くんも諦めていなくて、この光景はしばらく続きそうだ。
「藤沢、梓が会いたがってた」
「え、嬉しいな。あとで梓ちゃんに連絡するね」
梓ちゃんとは初めて学校が離れてしまってけれど、三島くん経由で話を聞いているし、連絡も取っている。
そのおかげで、私は三島くんともようやく普通に話すことが増えてきた。
高校生になって、環境も変わって、みんな前に進んでいる。
私も……進まないと。
「あかり、おはよう」
「のんちゃん、おはよ」
「電車遅れてるね」
「うん、けど遅刻しないで済みそうだね、よかった」
この春から南高校の1年生になった私たち。
のんちゃんとは電車の時間も一緒になることが多くて、こうしてよく一緒に登校している。
電車通学……高校生っぽくて嬉しい。
「あかり、そろそろ朝練始まるの?」
「ううん、1年生はゴールデンウイーク明けからみたい。もう少しのんちゃんと一緒に行けるよ」
「そっか」
私は考えていた通り、バスケ部に入部した。
のんちゃんは引き続き帰宅部、ちなみに平塚くんと三島くんはサッカー部だ。
「おはよ、藤沢に辻堂」
「あっ、おはよう。今日はサッカー部朝練ないんだ?」
「そう、休み」
平塚くんと三島くんのサッカー部は1年生ももう朝練があるみたいで、こうして通学時に会うのは珍しい。
「辻堂、考えてくれた?マネの件」
「あのね……やらないって言ってるでしょ」
「そんなに仕事多くないし、みんな優しいよ?」
「そこじゃなくて、男子の部活のマネってところが遠慮したいのよ」
最近のんちゃんは、平塚くんにサッカー部のマネージャーとして勧誘されている。
のんちゃんはマネの仕事どうこうというよりは、カッコイイ人が多いサッカー部で、女子のやっかみを受けそうなことはしたくないとのこと。
けれど平塚くんも諦めていなくて、この光景はしばらく続きそうだ。
「藤沢、梓が会いたがってた」
「え、嬉しいな。あとで梓ちゃんに連絡するね」
梓ちゃんとは初めて学校が離れてしまってけれど、三島くん経由で話を聞いているし、連絡も取っている。
そのおかげで、私は三島くんともようやく普通に話すことが増えてきた。
高校生になって、環境も変わって、みんな前に進んでいる。
私も……進まないと。