この恋は、許されますか?
隆二に髪を引きずられながら寝室へと連れていかれる。
「いやだ?口答えするな。
専業主婦の分際でろくに家のこともせず、スマホばかりいじってたろ。
それに、朝から時間はたっぷりあったろ?なあ。」
「は、はい、ごめんなさい、ごめんなさい…」
こうなってしまったら、隆二はもう何も聞き入れてくれない。
隆二の気が済むまで私はひたすら怒鳴られ、なじられる。
「顔が良いだけじゃ、だめだろ?
ちゃーんと家のことはしないと。なあ?
杏奈は専業主婦で俺の妻だろ?
なら、俺のためにしっかり働かないと。」