-悪魔の花嫁-

エリアルの屋敷に帰ってきた瞬間、リザが猫の姿になった。


「ヤバいな…」

「何がヤバいの?」

「秀長は五大貴族の一人だ。」


…嘘、思ってたこと当たった。






その時、ドアがいきなり開いた。

「ただいま」

「おかえりなさい」


エリアルが帰ってきた。



「部屋にこい。話すことがある。」

エリアルの後について行った。ここに来て初めて通された部屋だった。




「話すことって?」

「すでに、他の五大貴族の者に気が付かれた。」

「そうなんだ」

そう言うと、エリアルは睨んできた。

怖っ!?



「お茶持ってきた。マキ!日本から取り寄せたお茶だぞ!」

リザが入ってきた。銀のお盆に不釣り合いな白色の湯飲みが乗っていた。

「ありがと、リザ」

「エリアルにお礼言えよ。」

えっ?エリアルに?


目線をエリアルに戻した。


「お茶を取り寄せたのエリアルだよ。」
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