-悪魔の花嫁-

「あたしの家も、五大貴族なの…数代前から女が継いでるから。
王を作ることはできないの。」


そうなんだ…ヴィクトリアさん綺麗だなぁ

「今日は何しに?」

とエリアルが睨みつけながらヴィクトリアさんに尋ねた。


「セアレスがどんな人なのか見にきただけよ」

「ならもういいだろ?帰れ」

冷たく言い放つエリアル。ヴィクトリアさんは文句を言わず、部屋から出ようとした。


「一つ言っておくわ。他の者にセアレスがここにいることを言ったの、あたしだから。
じゃあね、今度来た時は血、頂戴ね」

言い終わると、ヴィクトリアさんは一瞬で消えてしまった。
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