-悪魔の花嫁-
「何騒いでる?」
また、聞かれた。
「実は…
生理がきてなくて…」
そう言うと、エリアルは持っていたバックを落とした。
「本当か?子供出来たのか?」
「いや、まだはっきりとは…」
「じゃあ…今から見てもらおう。」
えっ?今から?
「早く準備しろ!」
エリアルはあたしに促した。
「しがみついて、目閉じとけ」
えっ?
「魔界に行くの?」
「そうだ」
聞いてないよ!
あたしが嫌そうな顔をしたので、エリアルは
「あんまり言いたくないが、もしお腹の中に子供がいたら、その子は魔王だから」
と言い、あたしの頭をなだめるよいに撫でた。
そうか…普通の人間の子供じゃないんだった…