【完結】美容系開業医とワンナイト後結婚したら、溺愛されました!

美雨と愛奈

 細かいことを一希と決めて、愛奈に連絡を取った。十九時からならいいと伝えると、『じゃあそのくらいに行くねー』とすぐ返事が来た。

 愛奈のことだ。おそらくこの時間ぴったりには来ないだろう。

(約束の時間に遅れてくるのよね、愛奈は。それで友だちと揉めていたのに遅刻しまくって友だちが減ったけれど……代わりに男友だちが増えていった)

 女友だちと呼べる人が、愛奈にいるのだろうか? そう考えて、頭を左右に振る。それは、美雨が考えることではない、と。

 美雨は今日の予定を改めて組み立てる。まず、夕食の材料を買わないといけない。

 食べ終えた昼食の食器を片付け、美雨は着替えて買い物のため家を出た。

 スーパーは混んでいた。思っていた以上に混んでいて、人の波にさらわれないように気をつけながら目的のものをカゴに入れていく。

 十九時はちょうど夕食の時間だから、愛奈の分も作らなければ、と材料を探す。

 一希の家から一番近いスーパーだが、まだどこになにがあるのか探してしまう。

 なんとか目的のものをすべて買い終え、会計をしてエコバッグに詰めて帰宅した。
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