曇りのち晴れ
「はぁ…」


ため息をつきながら、椅子に座って、私の隣に来る先生。


「ここは…この実験結果がこれになるから、ナトリウムが…」


説明してくれる先生の声が優しくて、どうしようもなく好きなことが改めて自分を気づかせる。


「…って聞いてた?」


私の顔を覗く先生に、びっくりして顔を隠す。
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