君と初めましての再会

16話 当日 午前の心

今朝泉生さんの隣で、泉生さんの腕のなかで目を覚ました。

幸せばかりの気持ちじゃなかったけど、暖かかった。

身支度を済ませて、リビングで泉生さんと話した。

「昨日書いたこの紙、ここの机に置いといてくれませんか?」
「うん。分かった」

泉生さんは最後だからか分からないけれど、私の不思議なお願いを幾つも聞いてくれた。
泉生さんがリビングに戻ってきてから、私たちは寮を出て学校に向かった。

既に大にぎわいな状態だった学祭のような空間。
ここでは、生徒というより、業者の方が店開しているので、私たちは好きに回れた。

ステージでやっている、劇やバンドは生徒たちが行っている。
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