君と初めましての再会


「はい」
大して興味のあることではないということだろうか?

「蓮美、何年から来た?」
「…はい?」

謎の質問だったけれど、とりあえず答えた。
私の思う「何年」で。
それであっていたようで、彼は納得したような、聞けて満足したような顔をした。
いつの間にかタイマーは残り1分30秒を示していた。

「へぇ、じゃぁ、俺たちは6歳くらい歳はなれてんだ」
「はい。そうなりますね」
何故そんなことを聞くのだろう?どうせ来月には絶たれる関係だろうに。
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