君と初めましての再会
戸惑っている様子の向葵ちゃんのてをぎゅっと握る。

「向葵ちゃんっ!」
「え、な何?蓮美」

私は椅子から立ち上がり向葵ちゃんの隣に来るとぎゅっと抱きついた。

「可愛いいい!」
やっぱり向葵ちゃんは可愛いなぁ!
乙女で美女で誰なの!?向葵ちゃんを落とした輩はっ!
向日葵ちゃんは可愛くへへっと笑うと私を離して、一呼吸おいたあと話してくれた。

「蓮美、あのね。私…」

ん?向葵ちゃん?
どこかつまっている向葵ちゃんに首をかしげる。
「ゆっくりで大丈夫だよ?」
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