御堂先生は溺愛中
「うん。…修学旅行が終わって帰ったあと、先生が家の近くまで来てくれて、2人で話したんだ。」
「そうだったの??」
「…それで、私が昔病院の屋上で会った人…結奈にもこの間話したけどさ、その人が、実は御堂先生だったんだ。」
「ええ!?!?」
結奈の驚いた声が廊下に響いた。
「でもそれとは関係なしに、先生のことが好き、なんだ。」
好き、と口にするたびに胸の奥がキュッとする感覚を覚えながら、凛は結奈に全てを話した。
「それじゃあ…先生と付き合ってる、ってこと?」
結奈のそういうことでしょ?と言わんばかりの質問に、凛は少し考えてから「んーん。」と首を振って否定した。