イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「さっき一誠に誤魔化されたけど、二人でどこに行ってたの?」

悟は私が一誠とどこに行ったのか、ずっと気にしていたみたいだ。
さすがに二人でラブホテルに行ったことは言えないので、適当に誤魔化した。

「ちょっとドライブをしに…」

なんとか上手く誤魔化せた。ボロが出る前に早く次の話題に移りたい。

「今度、俺とも行こうね」

悟が耳元で甘く囁きながらそう言った。
まさか悟にバレているなんて知らない私は、てっきりいつか悟が免許を取得したらドライブに行こうという意味だと捉えて、安易に「いいよ」と答えてしまった。

「楽しみだな…」

何も知らない私は、悟はドライブが好きなんだなと思った。
悟とドライブに行けるいつかを、私は楽しみに待つことにした。

「悟、帰るわよ」

綾香さんが帰り支度を終えて、悟に帰るように促した。
悟は慌てて玄関に向かい、靴を履いて帰り支度を済ませた。

「お邪魔しました。夜遅くまですみません…」

「悟くん、気にしないで大丈夫よ。お会いすることができて嬉しかったから、また遊びに来てね。ゆりなに会いに…」

ママがそう言うと、悟は照れて下を向いた。

「は、はい…。また来ます……」

ママには最初からバレていた。悟が私に会いに来ていたことを。
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