イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「プリも撮ったし、そろそろ帰ろっか」

スマホで時間を確認すると、もう良い時間だ。
今日は夕飯までに帰ると思っていたので、ママに連絡していない。そろそろ時間的に帰らないと、夕飯までに間に合いそうにない。

「そうだね。帰ろっか」

ゲームセンターから自宅まで、一緒に歩いて帰った。
先に里沙のお家に着いたので、そこで解散した。

「それじゃまた明日ね」

「うん!また明日」

里沙と解散した途端、急に寂しさが込み上げてきた。久しぶりに里沙と遊べて楽しかった。
だからこそもっと一緒に遊びたかったと思ってしまった。
でも楽しい時間はあっという間に過ぎていくので、名残惜しいと感じた。
そんな気持ちを胸に抱いたまま、自宅までの道のりを一人で歩いて帰った。

「ただいま…」

「ゆりな、おかえり。遅かったわね。寄り道でもしてたの?」

たまに放課後に一人でお出かけすることがあるので、ママはきっと一人で寄り道したと思っているに違いない。

「里沙とクレープを食べに行って、その帰りにプリを撮って帰ってきたの」

「あら!里沙ちゃんと一緒だったのね」

「ママ、ごめん。連絡せずに友達と寄り道してきて…」

「いいわよ、それぐらい。これ以上遅くなる時や夕飯がいらない時はちゃんと連絡をよこしなさいね」

「はーい。以後、気をつけます…」
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