イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「でしょ?めちゃくちゃ美味しいでしょ?このお菓子の難点は美味しいのに、入ってる数が少ないことなの」

一人二個ずつしか食べられないのが悲しい。これが現実だと思って受け入れるしかない。

「それは難点だな。でもその分、よりこのお菓子を食べたいっていう欲求が刺激されるな」

一誠の言葉を聞いて、私は新たな気づきを得た。

「そういう考え方もあったのか。これからこのお菓子を食べる時はそう思って食べようと思う」

マイナスな視点から物事を見るのではなく、プラスの視点で見てみることで、物事を楽しく捉えることができる。

「俺もこのお菓子を今度、買ってみるね。おすすめしてくれてありがとう」

一誠が気に入ってくれた。買ってみようとしてくれるだけで有難い。

「そう言ってくれてありがとう。是非、今度良かったら買ってみて」

すると、すかさず悟も間に入ってきた。

「俺も今度買ってみる。ゆりなん家に差し入れで持ってく」

負けじと対抗してきた。ちゃっかり家に遊びに行く約束を取り付けて…。

「悟の方が狡猾だと思うんだが…」

先程、狡猾と言われたことを、一誠は根に持っているみたいだ。

「あんたから学んだんだよ。俺も隙あらばゆりなを誘うってね…」

恋敵から学んだことはすぐに取り入れる。悟の成長が著しい。
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