イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)

12章:「予期せぬハプニング」

一誠の家で鍋パーティーをした日以降、三人でのグループLINEを作った。
頻繁に連絡を取り合っているわけではないが、たまにやり取りを重ねている。私よりも二人の方が楽しそうにメッセージのやり取りをしている。

そんな中、悟から一件のメッセージが届いた。

《悟:GWに映画を観に行く約束をしたのを覚えてる?前半で空いてる日程を教えてくれ》

忘れていたわけではないが、早速行動に移すところが悟らしいなと思った。

《ゆりな:私は今のところ、全部空いてるから二人に合わせられるよ》

主に一誠の日程に合わせられるよという意味で返信した。
すると、一誠から返信が返ってきた。

《一誠:俺はこの二日間だけは無理で、それ以外なら今のところ空いてる》

一誠にしては珍しい。あまりバイトのシフトを入れていないみたいだ。てっきりシフトをびっしりと入れていると思っていたので、驚きを隠せない。
事前に皆で遊ぶ約束をしていたので、一誠なりに日程を調整してくれたのであろう。
この日を楽しみにしてくれている気持ちが伝わり、一誠の優しさに感謝した。

《悟:それならこの日はどうだ?》

一誠のバイトのシフトが入っていない日を指定してきた。私も悟も予定がない日なので、二つ返事で快諾した。

《ゆりな:その日でオッケーです》

私が返信を送った瞬間、一誠の返信も返ってきた。

《一誠:了解。その日でよろしく》

あっという間に三人で遊ぶ日が決まった。久しぶりに三人で遊ぶので、私は完全に浮かれていた。
あともう少しでGWを迎える。それまでの間、楽しみなことを糧に頑張って日常を乗りきることにした。
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