イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
私に向けられている感情…とは、一体どんな感情なのだろうか。
鈍感と言われても、分からないものは分からない。ちゃんと言葉にしてもらえないと。

「それってどんな感情なの?言葉にしてもらわないと分からないよ」

「確かにそうだな。でも言葉にしなくても、気づける人もいるってことだよ」

そう言われてしまえば、もう反論はできなかった。そうなると、もう私が鈍感であることを認めざるえなかった。

「そうなんだ。それなら私は鈍感かもしれない…」

「鈍感であることがゆりなのいいところでもあるけどな。でもそろそろ気づかせたいって俺は思ったんだ」

気づかせたい想いが、悟にはある。その想いがどんな想いなのか全く想像がつかないが、悟の想いが知りたいと思った。

「後で教えてくれるんだよね?悟が私に気づかせたい想いを…」

「うん。ちゃんと伝えるよ。まだもう少し早いから、あともうちょっとしたらね」

あともうちょっとしたら知ることができるのかと思うと、ドキドキしてきた。

「あともうちょっとしたら知れるのか。楽しみにしてるね」

「楽しみにしてくれるんだ。俺、頑張れそう」

頑張らないといけないぐらい、伝えるのに勇気がいることを教えてくれるってことなのかな?
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