イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「そうだったんだ。ごめんね、何も分からずにいて」

「ゆりなは気にしなくて大丈夫。これは男と男の勝負みたいなもんだから」

二人で何を勝負しているのやら…。勝負の決着がつくまで、二人が昔みたいに仲良くするのは難しいということだけは分かった。

「男と男の勝負ね…。どんな勝負なのか分からないけれど、早く二人の間で決着がつくことを祈ってるよ」

「その決着の答えは、ゆりなが決めることになると思うけどね」

どうやら私が二人の勝負の鍵になっているみたいだ。何故、私が二人の勝負の決着を決める鍵になっているのか謎だ。

「え?私が決めることになるの…?」

「そうだよ。ゆりなが決めるんだよ」

私が決着を決める勝負って、どんな勝負なんだろうか。全く想像ができなかった。

「言っただろう?後で答えが分かるって。ゆりながどう受け止めるのか楽しみだな」

悟のヒントが全然ピンときていない私は、更に謎を深めた。
モヤモヤした気持ちのまま並んでいたら、自分達の番が回ってきた。

「ゆりな、行こうぜ」

悟が私の手を取り、バイキングへと乗り込んだ。

「ゆりな、手を繋いでもいい…?」

もしかして悟、怖いのかな?それなら手を繋いだまま乗ることにした。

「いいよ。手繋ご」

なんてことを話していたら、スタッフさんが安全確認にやってきた。
無事に安全確認を終えると、発車のアナウンスが鳴り、バイキングが動き出した。
< 52 / 67 >

この作品をシェア

pagetop