イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「誰かさんがラブラブっぷりを見せつけてくるから、感化されたのかもしれない」

悟に告白されたから恋愛を意識するようになったのが一番の理由だが、里沙と景くんを見て恋愛っていいなと思ったのも理由の一つである。

「良い見本が傍に居るわね。それならこれからも遠慮なく見せつけることができるわ」

「うん。これからも楽しみにしてる」

里沙と他愛のない話をしながら、学校まで一緒に登校した。
朝から親友とお喋りするがことができたので、とても気分の良い朝を迎えた。
ただそれだけで、なんだか今日一日が良い一日になりそうな気がした。


           *


朝は気分が良かったものの、午後の最後の授業を終えた途端、一気に疲れが襲ってきた。

「やっと帰れる……」

「朝は元気だったのに、打って変わって今はぐったり疲れてるね」

「そりゃ一日学校で授業を受けたら疲れるよ」

「確かにそうね。週明けの月曜日だからこそ、より疲れるを感じるのかもしれないね」

それは一理ある。休み明けの月曜日って、いつも以上にやる気が出ない。昨日まで休みだったことを思うと余計に…。

「そうかもしれない。今日は寄り道せずに早く帰ろうと思う…」

「それが良いかもしれないね。それじゃまた明日ね」

「また明日…」

里沙とは授業が終わってすぐに解散し、私はそのまま自宅へと帰宅することにした。
下駄箱で靴を履き替えて、校門まで向かうと、再び一誠の姿が…。
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