イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「最近、景くんがバイトを頑張ってくれたお陰で、二人で夢の国へ行って来ました」

さすが景くん…。いつ話を聞いても、完璧すぎる彼氏だ。

「すごいじゃん。いいね、夢の国」

「楽しかったよ。はい、ゆりなにお土産」

里沙に渡されたお土産は、缶に入ったお菓子とキャラクターのぬいぐるみキーホルダーだった。

「二個もお土産くれるの?ありがとう…」

「いえいえ。ゆりなにはいつも惚気話を聞いてもらっているお礼です」

そんなの気にしなくてもいいのに。私が聞きたくて聞いてるだけなのに…。

「そう言ってもらえて嬉しい。これからもたくさんお話を聞かせてね」

里沙とはこれからもずっと親友でいたい。大人になっても変わらずに…。そんな想いを込めて、里沙に自分の想いを伝えた。

「もちろん。いつかゆりなの惚気話も聞ける日が訪れることを、私は楽しみに待ってるからね」

里沙の言葉が、今の私には沁みた。今まではそんな日が訪れることなんてないと思っていた。
でも今は違う。悟に告白されたのだから、その未来が近いかもしれないと思えるようになった。
どうするかなんてまだ決めていないというのに、勝手に気持ちばかりが先走っている。

「ありがとう。いつか話せる日が来たらいいなって思ってるよ。私も恋愛したいもん…」

「やっとゆりなが恋愛に前向きになれたか。それだけでも嬉しいよ私は」

親友が喜んでくれただけでも、自分が成長できたと思うことにした。
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