イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「一誠ともいつか一緒に遊園地に行きたいって思ってるよ」

私としては一誠と遊園地に行けるのは嬉しいが、確か一誠には好きな人がいるはず。
それなのにも関わらず、私と遊園地に行って大丈夫なのだろうか。本人がいいならそれでいいと思うことにした。

「絶対だぞ?約束だからな?」

一誠との約束を破るわけがない。私にとって一誠との約束は大事なことだから。

「うん。絶対だよ」

叶うか叶わないかはどちらもでいい。一誠と約束を交わせただけで、私は満足している。

「それで、今日はどこへ行くの?」

てっきりまたどこか出かけたい場所があり、一緒に行ってくれる相手に私が選ばれたのだと思っていた。

「二人っきりで話せる場所にね…」

二人っきりで話せる場所…。頑張って想像してみるが、高校生の私に思い浮かぶ場所なんて、カラオケぐらいしか思い浮かばなかった。

「二人っきりで話せる場所って、どこ?」

「それは現地に着いてからのお楽しみに」

そう言われてしまったので、現地に着くまで楽しみにしておくことにした。

「分かった。それじゃ楽しみにしてる」

駐車場に着いたので、車に乗った。相変わらず一誠は、車に乗る前に助手席側のドアを開けてくれた。
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