イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「俺はゆりなのことが好きだ。俺の彼女になってほしい」

一誠が私のことを好き…?!私の聞き間違いではなく本当に……?

「本当に私のことが好きなの…?」

世の女の子は一誠に告白されたら、天にも昇る心地であろう。
それなのに私はこの反応…。一生懸命告白してくれた相手に対して失礼だ。
一誠も驚きを隠せないはず。告白して、こんな反応を示されたのだから。

「うん。好きだよ。子供の頃からずっとね」

一誠は私の反応を見ても、変わらずに接してくれた。
普通なら怒られたり、呆れられたりするはず。変わらずに接してくれたことに、私は安心した。
そして安心した途端、一誠が私を好きだという実感が一気に現実味を増した。

「子供の頃からずっとなんだ。へぇー…、そうなんだ……」

またしても変な反応を示してしまった。普通ならありがとうぐらい言うはず。
それが言えないくらい、告白されたことが恥ずかしくて。どう反応したらいいのか戸惑っていた。

「まだ告白の返事はしなくていい。ゆっくり考えて、ゆりなの中で答えが出たら、返事が欲しい」

悟に告白された時と同じことを言われた。一誠も答えを急かさないでいてくれた。それだけで私の心は軽くなった。
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